2014年 09月 20日

ガンQ ~その2


目は口ほどにものを言い・・・と言いますが、現実の世界においても表情の肝を握るのが目ですね。
その眼がすべてを物語るというほどの事じゃないですけど、特撮やアニメの世界でもキャラクターの目というのは重要な要素です。
その眼を逆にとったというわけでもないですけど、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」には目玉のオヤジが人気でした。
人間の顔についてる各部を一つ取り上げて大げさにしたキャラクターの先駆けのような存在でしたけど、あくまでそれは漫画という絵の世界だから、オドロオドロしい感じがなかったようにも思えます。
でも、原作の「ゲゲゲの鬼太郎」はかなり怖かったんですけどね。
その後特撮の世界でも「超人バロム1」でクチビルゲとかミミ(?)ゲルゲと言った行って見ればユニークな怪人が登場しましたけど、それこそかなりオドロオドロしい感じものがあったと思います。
これはまだ特撮と言っても、撮影技術が未発達の段階に置いて工夫を凝らして演出されたものでしたから、そいう意味での意味合いもあったんだろうということは、容易に想像できます。
でも、そうした演出が話題になったんですよね。

こうした人間の顔の器官を一つ取り上げて、過大に演出された怪人・怪獣ってユニーク過ぎたのか、平成に入ってからは見られませんでした。
いわゆる平成の仮面ライダーは見てませんから分かりませんけど。

人間の顔の器官を一つ取り上げてという試みは、見た目が単純ですから、怪人・怪獣がいろんな意味で凝ったものが好まれる傾向になったの時代では、逆行してるという具合に捉えられていたのかもしれません。
それにそういう取り組みって、純粋な意味での特撮の世界ではなく、想像の世界を描くに適したアニメの世界や妖怪ものの世界でこそ、効果が上がると考えられていたのかもしれません。
しかし、単純そうに見えるものほど、想像力が掻き立てられて楽しいと思われますし、妖怪モノといってもアニメの世界の専売特許じゃなく、怪人・怪獣が純粋に好きなのならば、惹かれる要素が多いものと考えます。

ウルトラマンガイアは、以前も書いたように登場する怪獣は作品として見栄えが良く、よく考えられ、カッコいいなと思われる怪獣・宇宙人が登場します。
その中でも異彩を放っていたのが、ガンQでした。

眼球=ガンQと文字った所から始まったような奇獣ガンQは、当初目だけの存在でした。
熱反応もなく、生命反応すらないこのガンQは、、不条理の塊と称されていましたけど、要するに身体を構成し動き回るものにしては有り得ない存在だということですね。
人間が人間の世界で人間の間隔で生き物を考えた時、当然のように生き物の大前提となる要素というものがありますけど、それは人間の感覚・道理であり、人間が想いもつかないところにも命というものがあったりするのかもしれません。

今から500年も600年も前の時代って、文献等でしかその時代の現実を図ることはできませんが、いわゆる人間が目の当たりにしたその世界には、人間界だけじゃなく、(妖)魔界とか霊界とかが混在してかもしれないと言われることもあるようです。
ですから、人間の道理だけでは理解できず、呪術者とか忍術者とかが存在してその忍術によって混在する各世界の解き証や防御法を得ていたのかもしれません。
ガンQという奇獣は、実は根源的破滅将来体のの存在と来襲を予測した500年以上も前の時代の呪術者の霊が現実化してしまったものですが、これは歪んだ呪術者の霊を具現化するのに眼に集約してしまったことと、怪獣とは言っても得体のしれない化け物のような存在ですから、そこに理屈が通用しない例の具現化した姿があっても良かったのかもしれません。

破壊したミサイルの金属部分を利用して、目の周囲にあった岩石等を自らの身体に集約してつなぎとめてしまったところは、いかにも現代のおいての工夫のされようだなとは思いましたけど、傑作の多かったウルトラマンガイアに登場した怪獣の中でも印象度としては五指に入るでしょうね。


ウルトラマンガイア メモリアルボックス [DVD]

新品価格
¥78,000から
(2014/9/21 02:12時点)



ULTRA-ACT ウルトラマンガイア&XIGファイターセット

新品価格
¥5,500から
(2014/9/21 02:13時点)



ウルトラマンティガ Complete Blu-ray BOX

新品価格
¥35,964から
(2014/9/21 02:13時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-09-20 23:57 | 怪獣 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 15日

オーバーループ光線




ウルトラマンティガで始まったウルトラマンのタイプチェンジは、多分ウルトラマンコスモスの時に最多となったように思います。
史上初の蒼い主演のウルトラマンとウルトラマンコスモスは言われるようですけど、幾多のタイプこそウルトラマンコスモスの特徴が出ていたようにも思えますね。
どのタイプも好きですが、希少価値と言えばごくわずかな登場であったスペースコロナモードがお気に入りでした。
映画版でしか登場しないこのタイプは、その名の通り宇宙空間でしか現さないタイプのようですが、戦いを好まず平穏主義者のようであったウルトラマンコスモスも、一つの惑星ではなく、幾多の惑星間で活動し、いわば宇宙空間で活動するには、より高速な俊敏性と攻撃性も必要だったと思われ、その為には宇宙空間で活動しやすいタイプが必要とされたようです。

宇宙空間は基本的には闇の中のようでありながら、恒星の輝きに照らし出されるその姿は神秘性を秘めながらも、闇に映えるようなその姿にシャープさを感じ、基本、蒼と銀のコントラストに描き出されるそのシャープさはウルトラマンとしての一つの到達点だったようにも感じてました。
そのウルトラマンコスモスのスペースコロナモードの最大の武器が、このオーバーループ光線だったようです。

ループを構成するようなウルトラマンコスモスの両拳には、ウルトラマンコスモスの全エネルギーが集約されていたことに『より光り輝き、それが拳を突き出すことで敵に向かって打ち出されるわけですから、とんでもない破壊力があったことは確かなようです。

スペースコロナモードの時でしか発揮できないのですから、地球防衛の任を解かれた後のに使わわれるようになったと思うんですけど、スペースコロナモードと合わせてこのオーバーループ光線は、映画版だけでなく、もっと見たかったタイプと武器でした。

ウルトラマンコスモスのスペースコロナモードの蒼が映えた必殺技だった・・・そんな具合にも言えるでしょうね。


ウルトラマンコスモス 10周年DVDメモリアルBOX (期間限定生産)

新品価格
¥75,000から
(2014/9/16 00:00時点)



ウルトラマンコスモス ― オリジナル・サウンドトラック vol.3

新品価格
¥8,256から
(2014/9/16 00:02時点)



ウルトラマンコスモス コアモジュールシステム テックライガー 1号

新品価格
¥5,180から
(2014/9/16 00:04時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-09-15 23:29 | 昭和のウルトラ | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 13日

アトラス ~その3


何度見ても、お気に入りの改造人間です。
仮面ライダーXは、このアトラス登場で一区切りつけていますが、ここまでの物語上の展開は好きでしたね。
インターポール捜査官の水城涼子と霧子の意味不明的な存在が醸し出していた不可解さが想像力を掻き立て、仮面ライダーという番組はそういうところに魅力もあったんだなと再確認させられる想いでした。

その2人が同時に退場していくのに、一役買ってたのがこの鉄腕アトラス。
やっぱりアトラスは怪力自慢の改造人間で、鎖が付いた分銅を振り回すような小地球、大きな鉄球を投げつける中地球、そして大地を揺るがす大地球は単なる怪力だけが基になった武器とは思えませんでした。
ギリシャ神話にも登城するアトラスがモチーフとなったこの改造人間は、どこか神がかったような感じもし、それだからこそ、水城涼子と霧子の退場劇に採用されてたのかもしれません。
神がかりと言えば、鉄製のような鎧に身を包み、3種の鉄球と怪力自慢の改造人間でありながら、口から毒矢を吹きだす細かい演出が効果的でもありました。

後にカ仮面ライダースーパー1でカイザーグロウが不死身の様でありながら唯一カラスが止まっていた肩に弱点があったという演出は、ひょっとしたらこの時のアトラスの唯一の弱点が肩口にあったことに起因しているのかもしれません。
鉄壁、完璧と思われながら、所詮は人間が作り出した改造人間なのですから、つけ込める弱点があるはずで、そこに渾身のXキックがけり込まれていく物語の展開は、得も言われぬものでした。


本格的なギリシャ神話上に登場してた神々などがモチーフとなったGOD怪人は、このアトラスが最後だったような気もします。
ヘラクレスも相当な怪力改造人間でしたけど、物語の重要性や展開、そしてその話に登場する意味合いを含めると、このアトラスの方が印象的だったかもしれません。

水城涼子、霧子の幕引きをしたアトラスの影にアポロガイストが見えていたのは、まさしく効果的でした。


マスカーワールド限定 S.I.C. 仮面ライダーX  原作ver.

新品価格
¥11,975から
(2014/9/14 00:35時点)



ZIPPO 仮面ライダージッポーフェイス モノクロームバージョン 「仮面ライダーX」

新品価格
¥14,800から
(2014/9/14 00:35時点)



Real Action Heroes 仮面ライダーX DX

中古価格
¥16,165から
(2014/9/14 00:39時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-09-13 23:53 | 改造人間 | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 18日

カブトロー


カブトロー・・・仮面ライダーストロンガーの愛車でしたね。
昭和の仮面ライダーの愛車にしてはこの時期珍しく、城茂が仮面ライダーストロンガーに変身する前からその形状は変わりませんでした。
要するに仮面ライダーストロンガーへの変身に連動して変形することなく、城茂が変身する前から高いポテンシャルを維持していました。
サイクロンやハリケーン、クルーザーと違って仮面ライダーストロンガーの相棒として作られながらもその石では一線を画していたバイクだったんだと思うんですよね。
それまでの仮面ライダーの愛車たちのように脳波コントロールされることもなく、それがためにより強く丈夫なバイクだと感じていました。
従来の仮面ライダーの愛車はスーパーバイクであってバイクでない感じがあったものの、カブトローはよりバクという感じを出していたのかもしれません。
面白いのはサイクロンやハリケーンには原子力エンジンのような動力があったりしてましたが、動力エネルギーとしては限りがあったものの、カブトローは空気中の静電気を吸収しながらそれを動力エネルギーとしていたため、半永久的に走行できるというところでした。
吸収した静電気を電気エネルギーとして発火させて走り、それがカブトローサンダーという雷鳴のような光線技が使えたり、仮面ライダーストロンガーが電気エネルギーを失った時、ケーブルを経由してエネルギー補充が出来たりしたところがあったと思います。

従来の仮面ライダーの愛車と違って、車体の体当たり的な能力は発揮されることはありませんでしたが、カブト虫が仮面ライダーストロンガーやカブトローのモチーフだったということからのイメージもあって、車体的な強さを最も感じたスーパーバイクだったと思います。
いかにも昭和という時代に生きた泥臭さを感じるスーパーバイクだったからこその魅力を感じるカブトローでした。

最高時速は300キロでありながら、雷鳴によるショック状態になると1010キロまで速度アップできるということは、それだけ車体が丈夫であり、ポテンシャルが高かったということだと思います。


元々は翼をつけて飛行能力を持たせる設定もあったそうですが、番組を通してみる限り、そうした能力のないシンプルタイプでよかったと思いますね。

もう一つの特徴は、テールカウルの盛り上がりがないこととあるケースがあったこと。
これはもうスタイル的に盛り上がってた方が断然にカッコいい形状でしたね。


仮面ライダーストロンガー  ビックサイズソフビフィギュア 全2種

新品価格
¥12,800から
(2014/8/18 23:29時点)



RMW 015 仮面ライダーストロンガー 1/2スケールマスク

中古価格
¥13,500から
(2014/8/18 23:30時点)



ZIPPO 仮面ライダージッポーライター 「フェイス ver.35th Anniversary ストロンガー」

新品価格
¥13,800から
(2014/8/18 23:31時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-08-18 23:01 | メカ | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 11日

ダイゲルン


地球人の防衛力、攻撃力は地底に関してはほとんど至っていないというようなことを言って、そこに攻め込んできたのはウルトラセブンの最終回に登場したゴース星人でした。
時代は平成になり、ネオフロンティア時代になって宇宙開発に進歩は見せましたが、地球という惑星をすべて把握しきれているのかというとそうではなく、地球の中にも神秘の世界は未だにあります。
深海もそうです。
太陽光が届かない深海について、そこに生きる生態系を知るには水圧が邪魔をして現実の世界でも踏み込めていない世界です。
それと同様に地底深く、地球の核近くのことについても調査はすれど現実のものとなってはいませんね。
この深い地底に進むには、超高性能の掘削機が必要となりますが、ウルトラシリーズにおいてはやはりウルトラセブンの時のマグマライザーが特筆ものです。
決して掘削機ではなく、いわば地底戦車でしたが、レーザー砲で固い岩盤を破壊し、超合金製のドリルで突き進む方法は、今でも生かされているようです。
ウルトラマンダイナのネオフロンティア時代で地底に関して民間の人間が開発を進めようということが描写されたことがありました。
深い地底を開発し、そこに巨大都市空間をつくるということで、なんだかいたずらに人の手を入れ過ぎてるような感じもありました。
その地底を開発するために使われたのが、PWウェーブという波動発生装置でした。
超振動波で岩盤を粉々にする工法は、振動波が何処まで影響するのか窺い知れず、人知れず深い地底で眠っていたと思われた大怪獣の眠りを妨げることとなりましたね。
その大怪獣がダイゲルンということです。

大地に眠っていた怪獣は、とんでもない怪力の持ち主であることは容易に想像できますが、それでも強烈な登場をしていたウルトラマンダイナがフラッシュタイプである時はパワーではかないませんでしたね。
ウリとラマンダイナのパンチも、なんと口で受け止め、ウルトラマンダイナの身体まで持ち上げてしまうほどでした。
火を吐くということもありましたけど、見るからに身体の作りが丈夫そうであり、特に顎の力は想像を超えていましたね。
デザイン的にはもう一つであったけれど、あの怪力はかなりの見ものでした。

その怪力ダイゲルンのパワーの上を行ってしまったのですから、ウルトラマンダイナのストロングタイプのパワーも相当なものですね。
怪獣が怪力であればあるほど、ストロングタイプのウルトラマンダイナが映えてくる、そんな感想を持ちましたね。


PBM! ウルトラマンダイナ (フラッシュタイプ)

新品価格
¥9,800から
(2014/8/11 23:39時点)



ウルトラマンダイナ メモリアルボックス [DVD]

新品価格
¥96,900から
(2014/8/11 23:42時点)



ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア メモリアルボックス [DVD]

新品価格
¥59,800から
(2014/8/11 23:43時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-08-11 22:56 | 怪獣 | Trackback | Comments(1)
2014年 08月 10日

機鎧(きかい)の海


銀のドクロ・・・これが仮面ライダーSPIRITSの仮面ライダーX編における最も大きなポイントでした。
歴代の暗黒組織から蘇った怪人の中で単に復活した者はおらず、強化再登場となった者の中で生前の意識と共に蘇った者は皆、この銀のドクロが憑代となっていましたね。
仮面ライダーSpiritsの連載が開始され、何年も経つというのに当初描かれた者の多くは未だに良くわからない者が多いですね。
銀のドクロは、後に現れるアマテラスの頭蓋骨を模したモノらしいですが、JUDOとアマテラスは相対峙するものと思いつつ、そうでない描写が良くされています。

バダン登場が表面化する随分と前から仕掛けられていた要素はそれまでもありましたが、幸福な人間の恨み憎しみ、そして憎悪を掻き立てておいて集約し、偶像させていくことで銀のドクロは歪んだ実態を作り上げてパワーの源となっていきました。
その銀のドクロはどうやって生成されたのかは分かりませんが、バダンという組織は相当なバイオテクノロジーを有した組織らしく、その高度な科学力はまったくの別次元にあるような感じもしますから、それなりの描写がないと分からず、ただ、時間はかけていたようでバラロイドというサイボーグ兵士が先に出来ていなければこの銀のドクロもなかったと思います。
銀のドクロの強化を果たす役目は、バラロイドにあったということで、綺麗な花々で人を引き付けておいて憎悪を掻き立てるような行動に出ていたのでしょう。
まさしく憎しみの海のような場は、銀のドクロの生成強化と共に果てしなく広がるものという意味で、デュポーンの如く手におえそうもない怪物としてスペイン郊外の漁村と地中海で描かれていたのは、目立ちはしないけど結構ポイントの高い設定でした。

銀のドクロに対する銀のライダー・仮面ライダーX。
仮面ライダーXもまた大海の戦士というイメージがありましたから、これもまたポイントの高い構図でしたね。

銀のドクロを引き上げてしまったことから憎しみ増大のエサとされてしまったグレコ爺さんの設定も良く、身近な人の犠牲を多くした仮面ライダーXの意図を感じさせるこの組み合わせは、物語を読むうちになるほどなあと思わされるものでした。

仮面ライダーXが対峙した組織GODは、明確にはアポロガイストとキングダークが大幹部と思わされるところ、キングダークは生き物ではなく呪博士の意によりコントロールされるロボットでしたし、GODそのものと言っても過言ではありませんでしたから、仮面ライダーXの恐れの矛先はそのキングダークに向いていてもちっともおかしくありません。
地中海という大海において、銀のドクロにより生成されたキングダークとグレコ爺さん、そこにキングダークの核となったバラロイドと仮面ライダーXの対決の構図は、ダブルライダー以外の仮面ライダーでは初対面となった滝和也の思惑もあって、評価は高くないですが結構興味深い物語となりました。
仮面ライダーXの描写自体が少なく、代名詞であったライドル使用シーンが前面に出てこなかったですけど、仮面ライダーSPIRITSの物語の中で占める意味合いは高かったと思いますね。


仮面ライダーSPIRITS 全16巻 完結セット (マガジンZコミックス)

中古価格
¥2,548から
(2014/8/10 23:05時点)



マスカーワールド限定 S.I.C. 仮面ライダーX  原作ver.

新品価格
¥15,486から
(2014/8/10 23:07時点)



ZIPPO 仮面ライダージッポーフェイス モノクロームバージョン 「仮面ライダーX」

新品価格
¥17,500から
(2014/8/10 23:10時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-08-10 22:15 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 09日

フラッシュハンド



ウルトラマンA独特のエネルギー源はメタリウムエネルギーだと思うんですけど、それがそのまま必殺光線として使われたり、カッター状になったりといろんな工夫がなされています。
帰ってきたウルトラマンまでとウルトラマンタロウ以降のウルトラ戦士は一人で変身していきますが、ウルトラマンAのみ二人の合体変身でしたね。
二人がそれぞれ持つ要素は別でしょうし、極端な話、防御力に奏でた要素が女性、攻撃力に奏でた要素が男性なのかもしれません。
両者に極端な差はないでしょうけど、それでも南夕子が月の人間だったことから、元が異なっていたのかもしれません。
それぞれが持っていた要素が一つになるよう、それは想いを同じくしようとしていたところにウルトラマンAの特徴があったんでしょうけど、ウルトラマンAが様々、多種多様な光線技を持っていたのはそんなところに起因していたのかもしれません。

メタリウムエネルギーにかかる影響はそういうところから変形をもたらし、見た目これはどんなエネルギーなんだという技もありました。
その一つがフラッシュハンドなんだと思います。
メタリウムエネルギーが発火し、炎状になってウルトラマンAの両腕先につかさどり、その手刀みたいな使い方で敵に打ち込むことで効果を上げていた技です。
後のウルトラマンタロウが使ったウルトラダイナマイトの縮小版みたいな気もしますが、子もフラッシュハンドという技がなければウルトラダイナマイトも演出されなかったと思うと、結構重要な技だったんじゃないかと思えます。
このフラッシュハンドは決め技にまではなりませんでしたが、ウルトラマンAの元のひとりが女性だったことを思うと、決め技になり切れず、局面打開や決め技に持ち込むまでの強烈な繋ぎ技だった言う具合に考えられますね。
それでもウルトラ戦士の腕先に炎のような発火状のエネルギーがまとわりつくシーンを見ただけでも驚きですし、いわば目に焼き付いた技となりました。
自らの独特のエネルギーを身体の外側で燃え上がらせ、攻撃技として使うというのはウルトラダイナマイトに限らず、このフラッシュハンドが基なんでしょうね。
いかにも特殊宇宙人の独特な演出とHEROらしき技として、記憶に残りました。


ウルトラマンAの人間体は後に男性一人になっていきますが、女性特有の武器もしっかり起こしていったからこそ、ウルトラマンAは最後まで戦い抜いたんでしょうし、猶更フラッシュハンドのような技が見たかったものです。

こういう技は宇宙人がHEROになった場合にしか考えられず、それこそウルトラマンA独特の技だったんだといえるでしょうね。

Real Action Heroes ウルトラマンエース

新品価格
¥9,800から
(2014/8/10 01:21時点)



ウルトラマンA(エース) コンプリート DVD BOX【初回限定生産】

新品価格
¥89,800から
(2014/8/10 01:22時点)



1/6 フィギュア  ウルトラマン エースACE  V1.5バージョン

新品価格
¥24,280から
(2014/8/10 01:24時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-08-09 23:25 | 昭和のウルトラ | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 06日

ドリルモグラ


性格悪そうな悪人がドリルモグラの改造素体でした。
デストロンとしてはそこにかけていた部分もあったんでしょうけど、ピッケルシャーク亡き後、仮面ライダーV3と対峙させるのには役不足だったような気がします。
頭部に着いてた回転式ドリルは、ドリルモグラの唯一の武器だったんでしょうけど、動きがそれほど良くないドリルモグラでしたから、ただ突進を繰り返し、仮面ライダーV3に向かって言っても簡単に避けられるのは目に見えていましたし、もう一捻り欲しかったですね。

胴体力はありそうなデザインと造形はいい感じでしたから、もっと効果的な存在に仕立て上げられなかったと思うんですよね。

記憶が薄いですけど、2つの物語で2体の改造人間が出てくるラストの改造人間がドリルモグラだと思いますが、それだけに惜しい感じが強いんですよ。
ネタ切れの感じが強いんですが、モチーフがモグラだけに地味な感じはぬぐい切れず、そうなると合体させたドリルにもう一捻りを・・・と思ったとしても、ドリル自体は地中を掘り進むのには有効ですが、戦闘においてはどうなのかなと思ってしまいます。
モグラの改造人間と言えば、古くはモグラングがいましたけど、それと同様に怪力の持ち主である上に防御力に優れたところがあっても良かったと思います。
力と技の戦士であった仮面ライダーV3を苦しめる防御力。
自慢のキックが通用しないような高い防御力は、ドリルモグラ登場以前にもいましたから、さすがに似たような演出は出来なかったんでしょうけど、自らの能力を知らずに苦戦した場面とは違って、一歩進んだ場面で強いられる苦戦は意味が違ったものと思いますね。

モグラがモーチーフになってる改造人間は、身近なようで実はイメージは違うんですよね。
人は意外にモグラの生態を知らないのですから、ドリルモグラに関して言えば破天荒な演出があったとしても、よれは許させれるものじゃなかったかなあ、と思うんです。

それにしても、脳改造まで施されてしまったデストロンの改造人間が、通常の人間の女性を伴侶としようとするなんて、どう考えたとしても番組の趣向には合わないものでした。

改造人間ドリルモグラの能力的には、どんな設定でもよかったと思いますが、脳改造を施されるということは精神的にも暗黒組織の言いなりになるということですから、これは全くあり得ない物語の設定でした。
そいう設定をするなら、ドリルモグラの戦闘の場所について、もっと掘り下げて考えてほしかったところです


Real Action Heroes DX 仮面ライダーV3(リニューアル版)

新品価格
¥39,980から
(2014/8/6 23:11時点)



ProjectBM! 仮面ライダー THE NEXT V3(12インチアクションフィギュア)

新品価格
¥19,800から
(2014/8/6 23:11時点)



ライダー変身ベルトシリーズ 仮面ライダーV3

新品価格
¥39,800から
(2014/8/6 23:12時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-08-06 22:31 | 改造人間 | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 30日

リガトロン ~その2


後のウルトラマンダイナの映画版に登場したデスフェイサーは、モネラ星人の思惑によりTPCの建造した電脳巨艦プロメテウスが変形したロボット怪獣でした。
人間がのばし過ぎた手の先で作られた科学力は、それ以上に高科学力を有する宇宙人によってその知略の元に利用、悪用され、ロボット怪獣のようになり人類を滅失させようとして襲ってくる・・・こういう発想の元はウルトラマンティガに登場したリガトロンに始まっていたのかもしれません。
ただ、リガトロンの場合、侵略宇宙人は存在せず、リガトロン自体が未知の宇宙生命体、或いはエネルギー体だったことだけです、異なっていたのは。
しかし、ネオフロンティア時代の先駆けのように乗組員が乗船する宇宙船が、その道のエネルギー体に宇宙船自体の発するエネルギーに憑依され、乗っ取られ、しかも乗組員の精神までものっとってしまったところに、未知の怖さがあります。
人は夢と希望をもって宇宙開発に打って出るのは、なにも夢物語の中だけでなく、現実にも1歩2歩と進んでます。
しかし、水も空気もなく重力も引力もない真っ暗闇の宇宙空間には、人の想いもしない生命体や知性を有する者、或いは意思の感じないエネルギー体が存在してるとしてもおかしいことではないかもしれません。
人間がいくら知能を高め、高性能の科学力をもって未知の宇宙空間に打って出ようと、そこは未知の空間であることの変わりはないわけです。
高性能望遠鏡や電波、光の反射仕様や宇宙からの飛来物で、宇宙空間を知ろうとしても現実は違うものなのかもしれません。
そういう具合に考えると、まさに未知のエネルギー体であったリガトロンは乗組員の精神を利用し、その上に人間の乗ってきた宇宙船の性能まで取り込んでしまうという信じられない憑依化能力がありました。
要するに自分以外のエネルギーに反応し自らの身体を作り上げた上に、それ以上の高濃度エネルギーをp求めようとして身体を怪獣化し、地球にやってきたものです。
デスフェイサーとはタイプが違うような気がしますが、しかしこの時のリガトロンという怪獣尾発送していなければ、後にデスフェイサーは登場してこなかったかもしれず、そういう意味でもリガトロンは名作怪獣なのかもしれませんね。

ティガスライサーもデラシウム光流冴えも通用しない強固なボディはまさしく「難攻不落の要塞」で、地球防衛軍どころかウルトラマンティガですらどうしようもない怪獣だったのかもしれません。

ただ、乗組員の精神まで取り込んでしまったことは、それが弱点にもなっていたようで人間の精神力の強さを光らせたものだったのかもしれません。
要は考えようですが、リガトロン自体もリガトロンがゼペリオン光線で倒されるまでの経緯・ストーリーも結構なものでよく考えられたものだなと感心しきりでした。











■  [PR]

# by mon1011si | 2014-07-30 22:55 | 怪獣 | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 26日

シューティング・ビーム(レオビーム)




故郷は違っても、人間だったものが特殊な光を浴びて超人化した姿、そしてその技を見てると、その特殊な光は広大な宇宙空間とは言え、同じ分子を含んだ光だったと思わざるを得ません。
M78星雲の光の国の住人が浴びたその光は大量のディファレーター因子を含んだ特殊光線であり、宇宙全体にまで影響を及ぼしたようです。
地球に怪獣が頻発したようなところに、デファレーター光線の影響はいいことばかりに現れなかったことが現れているように思いますが、ウルトラマンレオの故郷L77星を滅ぼしたマグマ星人、そのマグマ星人に操られていたレッドギラス・ブラックギラスの凶暴さもその顕著たるものなんでしょうね。
ディファレーター光線の影響を浴びたとはいえ、その効用が現れる時間については個人差があったようです。
ウルトラマンレオの場合、まずその身体・姿に現れたようですが、力としてはすぐ出たようではなくそのため体技に活路を見出そうとしたようです。
体技、特に拳法家のような戦いを繰り広げたウルトラマンレオは、足技の力にまず影響が出たようですが、本物の戦士としてはかなり時間がかかっていたと思われます。
こういうところから光線技が苦手のように見え、従来のウルトラ戦士の決め技とは異なる足技に特徴があったように感じました。
しかし、レオキックを放つときに赤く発光してるかのようなウルトラマンレオの足、そしてこれでもかと繰り広げられた新技会得のための特訓に耐えていたその肉体には、ディファレーター光線の影響があったようです。
おそらくババルウ星人との戦いの時に昇華したんでしょうけど、気力の持っていく方向が体内に流れていたディファレーター因子が発火したような光が本格化し、それ以降光線技を使える能力を身に着けるところまで行ったんでしょう。

種々光線技を見せてくれたウルトラマンレオですが、やっぱりその代表格はブラックスターという惑星を破壊するまで威力を高めたシューティング・ビームなんでしょうね。
同じネーミングの光線技はウルトラマンタロウも使っていましたが、どちらも当初は繋ぎ技の光線技だったように思います。
気の高めようによって決め技にもなるし、殊の外威力を高めることができるということを証明してくれた光線だったと思います。
ブラックスターは円盤生物を生み出した惑星とされていますが、いくら気を高めて破壊力を増すことができたと言え、シューティング・ビームでの破壊のされようを見ると、単なる惑星ということではなく、生き物であり作り物だったという見方もできますね。
それでもウルトラ戦士と言えば、最大の特徴は光線技にあったわけですから、拳法家でありウルトラ戦士の仲間入りを果たしたウルトラマンレオが最高の威力を見せてくれたのがシューティング・ビームというウルトラマンレオ独特の光線技であったことは、戦士らしい姿だったと思いますね。



Real Action Heroes ウルトラマンレオ

新品価格
¥12,000から
(2014/7/27 01:04時点)



RAH おおとりゲン(RAHウルトラマンレオ購入特典商品)

新品価格
¥25,800から
(2014/7/27 01:05時点)



ウルトラマンレオ 1/2スケールマスク

新品価格
¥78,000から
(2014/7/27 01:07時点)



■  [PR]

# by mon1011si | 2014-07-26 23:45 | 昭和のウルトラ | Trackback | Comments(0)


< 前のページ      次のページ >